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「自由」とは「不自由」ということ。

おはようございます。
三浦綾子です。

独立をして自分で事業をしていると、「自由だ」と感じます。

どんな時に「自由」を感じるのか?

それは、

・朝何時に起きても良い「自由さ」
・どこで仕事をしても良い「自由さ」
・どんな事業をするのかを自分で決められる「自由さ」
・誰と一緒に仕事をするのかを自分で決められる「自由さ」
・やりたかったらやればいい、やりたくなかったらやらなくていい「自由さ」

結論、すべての裁量が自分の中にあることが、私にとっての「自由」です。

でも、時に「自由」ということは、人を「不自由」にさせることがあります。

それは、選択肢が無限にあるからです。

あるレストランに入って100個のメニューの中から選ぶよりも、「今日のオススメランチ」と書かれている3つのメニューのほうが、人は迷わないし、選択をしやすい。

更には、3つの選択肢が用意されていることから、「自分で選んだ!」という満足感まで得ることができる。

ある程度、制限があったほうが、人は決断を早くでき、そして決断したことへの満足も得ることができる。

そんなことが言えるのかもしれません。

話を戻すと、
自分で事業をするということは、
無限の選択肢の中から、

「これ!」という決断を
日々していくことに他なりません。

その行為は「自由」そうに見えて、
無数の選択肢から決断をする覚悟をしていないと、
かなり辛い環境でもあると言えます。

だって、
誰も指針を出してくれないし、
指示もしてくれない。

全て自己責任・自己判断。

その環境を楽しめるかどうか?が、
ある意味、事業が継続できるかどうかの
一つの指針にもなってくるように思います。

私は、一見「不自由」である「自由」が欲しくて、独立をしました。

会社が別に嫌いだったわけでもないし、
今でも法人の皆さんと関わっていると「やっぱり楽しいな」と思います。

でも、

・決められた事業内容
・決められた役割
・やりたい!と思ったことがすぐにできない環境

ではなく、

・やりたいことを自ら事業にしていく
・自分の好きな役割を選んで全うしていく
・やりたいと思ったことはすぐやる!

という、環境で仕事がしたかったのです。

なので、何かあると自分に問いかけます。

「何のために独立したの?」

と。

それなりに楽しく、
それなりに馴染んでできていた
組織の中でのお仕事。

それを、
わざわざ捨ててまで
独立という道を選んだからこそ、

「自分のやりたいことを全うしなさいよ」

と、

立ち止まることや迷うことがあったら、
自分に言い聞かせています。

そして、その言葉はいつも、
私自身に絶大なパワーをくれます。

今日の記事が、
独立を考える皆さんにとって、
何かお役に立ちますように。

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