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講演・取材依頼

WEBの力で地元九州の生産者と全国の消費者を繋ぐ〜「vegeLabo」代表:松永靖嘉さん〜

2017年6月末。

私が所属しているコミュニティーの合宿が福岡県糸島市で開催されていたのですが、新鮮で美味しいフルーツを差し入れしてくれたり、夕飯用の糸島野菜をセレクトしてくれたのが、今回インタビューをさせていただいた「vegeLabo」代表の松永靖嘉さんでした。

「何!?この美味しい野菜!」
「おもてなし精神が素敵すぎるこの方は誰だろう!?」

そんな第一印象でご縁をさせていただいたわけですが、松永さんが作り出すWEBの世界もこれまた個性的で世界観があって、なんとも暖かい。

しかも聞いてみたら、あの坂本龍一や本田直之、メイクアップアーティストで有名なRMKのRUMIKOなど著名人がキュレーターを務める「HATCH」のキュレーターを勤めているというではないですか!?

野菜という原価率が高く、且つ生産量が読みにくい商材を扱いながら、事業展開をされている松永さんにとって、WEBというのはどんな存在なのか?WEBにどんな恩恵を預かっているのか?そんなことを本音トークで聞いてみたくて、今回インタビューをさせていただきました。

今回インタビューをさせていただいた方

松永靖嘉さん.

野菜ソムリエ・フードコーデネイター、(株)USS 福岡営業所所長、vegeLabo代表

こだわり野菜の開発・プロデュース、農産物のイベント企画、ワークショップ開催、年間約200種の農産物を量販店・外食関連・加工関連の方々にご提案・コーデネイト・販売。

ゆっくりしようと思って移住した糸島。気づいたら糸島にいる生産者さんに刺激され忙しい毎日に


ー野菜に関連した事業展開をされていらっしゃいますが、野菜に関わるようになったきっかけを教えていただけますか?

タイ国のバンコクでインターナショナルスクールの任期を終えて帰国後通販会社に転職し、九州一円の農産物の企画開発に携わったのが野菜との初めての関わりで産地の宮崎で出会った有機農家さんの野菜がとても美味しくて有機農家の方々と産直の仕事を立ち上げたのが現在の仕事のきっかけです。その後事業部で楽天にショップに出店したのがwebshop運営の最初でした。それが今の事業展開の原型となっています。

ー松永さん、vegeLaboだけではなくて、他にも事業をされていらっしゃるんですね。存じ上げてなくてすみません・・・。

そうなんです。株式会社USSという会社を2人で運営をしていて、その福岡営業所長という立場で北部九州エリアを企画開発しています。こちらも野菜に関する事業なので、USSの事業も、vegeLaboの事業も、あんまり垣根がない感じですね。vegeLaboは前職時代から既に立ち上げていて、若手生産者との交流を中心にマルシェなどのイベントを中心に自分で好きにやってきていました。

ーへー、何気に立ち上げてから長いんですね。ちなみに、今住んでいる福岡県糸島市にはいつ頃、移住されてこられたんですか?

3年前です。仕事が落ち着いてきたので、ゆっくりしたいと思って移住をしてきました。あ、そうそう、実はきっかけは「本橋へいすけ」さんなんですよ。ちょうど、へいすけさんが海の側でLIVEをするというイベントがあって、それを見に行ったんです。そしたら、糸島の雰囲気が気に入ってしまって、次の日には家を探してました(笑)

本当は移住してきてゆっくりするつもりだったのに、糸島のことを知ってみたら、魅力的な若手の生産者さんがたくさんいたので、それで、自分でもこの場所に何か貢献出来ればと思って、また動きはじめて、ゆっくりどころかかなり忙しく過ごさせてもらっています(笑)

注釈:本橋へいすけさんは、糸島に住む月間12万PVの「愛しの糸島ライフ」を運営している方。私と松永さんと同じコミュニティーに所属をされていて、ブロガー兼ミュージシャン兼ゲストハウス宣伝係長という複数の肩書を持って活動されています。

ーなんと!そうなんですね!!ちなみに、vegeLaboのWEBメディアはいつ頃のオープンでしたか?

実は今年の5月なんですよ。

ー意外と最近なんですね(笑)

そうなんです。ちょうど予定しているイベントがあったということもあって、急いでオープンさせました。元々wixでWEBサイトは作っていたんですが、運営費や管理費高いし、サポートも今ひとつだったので、心機一転してWordPressでWEBサイトを一から作ることにしたんです。

vegeLaboはどベンチャーでお金がないし(笑)、自分で一からやらないと気がすまない中高年の性分なので、自分で全て制作しました。技術的なサポートは福田さんに相談し倒して、契約後、多分7日目で仮サイトをオープンさせ、5月に見切り発車でグランドオープンしました。

デザイン面でももっと拡張応用したいのですが僕のレベルではすでに現状、製作技術力伴わず限界です(泣)。儲けて、早くデザインの外注した〜い。

注釈:福田さんは、松永さんや私が所属をしている「#selfmedia」というオンラインコミュニティーを運営しているWEBコンサルタントの方です。何気に私は知り合ってから約3年と、かなり事業展開に関してお世話になっております。

ーたった7日でオープン!!さすがですね!!vegeLabo拝見していて、いつもお写真が綺麗だなぁと思って見ているんですが、写真に対する拘りや綺麗に取る秘訣があれば、ぜひ教えてください。

イメージや訴求ポイントを大切にしたいので基本的には自分で撮影・編集、加工しています。使用ソフトはadobeのPS(Photoshop)、 Ai(Illustrator)、 Indesignなどです。一眼レフ撮影の場合もスマホ撮影でも1アイテムにつき小一時間かかっています。

メインのイメージ画像は特に慎重に撮影し「シズル感」を気にしていて、またバナーpop用などはコピーを入れる場所を事前に計算して構図を決めています。それから、できるだけ自然光がいいのでミニスタジオセットやラフ版は使わないようにしています。(いや、持ってません笑)

ーやっぱりそれだけ時間かけていらっしゃるんですね。

特に扱っているのが「野菜」なので、美味しく見えるかどうかかなり重要ですからね。

ー松永さんの話しを聞くと、私のこだわりはまだまだだなと身が引き締まります・・・。あと、vegeLaboのコンテンツに「猫の小説」がありますが、あのアイディアはどこから生まれたんでしょうか?勝手ながら、女子トクの小説コンテンツは、vegeLaboのからちょっとアイディア拝借しております(笑)

「猫小説」は保護猫活動で日々頑張っている方々に、猫たちの感謝の気持ちを伝えたいという思いで企画しました。

また、自宅兼事務所なので猫と過ごす時間が長いことから、この子達はどんなことを思って人間と暮らしているのかなあと思い、猫自身のたわいもないおしゃべりを通し「もの言わぬ小さな命の尊さ」を子供達に伝えたいと思い書き始めました。いつかは絵本のような形で完結できたらいいなあと思っています。スポンサー様絶賛募集中です(笑)。

またvegeLaboの購入層が女性中心なのでページを見てくださった時に「ほっ」とするコンテンツが提供できたらと思ったのも企画の理由の一つです。

すごく魅力的な人がいれば会って見たいという世間知らず中高年です(笑)

ーあと、今回とーってもお話しを伺いたかったのが、キュレーションサイトのキュレーターとしても活動されていらっしゃいますよね?特に著名人がキュレーターとして参加している「HATCH」に、どんな流れで参加するようになったのか、お聞きしたいです!

意外に拍子抜けするような流れなので、ご期待に沿えるか、、、(笑)、webshopを運営している人は同業他社・異業種に関わらず広くネットサーフしていて、気なる商品や店舗、店長がいると交流することが多いです。

私自身は、学生時代から坂本龍一が好きで近況(病気で休養されていたので動向が気になっていた)をwebで見ていたところ、HATCHにキュレーターとして登場されていたのでHATCHの商品を買ったり、FB上でHATCHとやり取りをしていたんですが、ある日、運営会社の社長さん(国税局勤務からZOZO TOWNの役員をされていた方)からFB上で連絡があって東京でお会いすることになったんです。僕もアパレル関係に興味があったので楽しみでした。

代官山にスキンンヘッドにピアス、、。とめちゃ綺麗な女性がお一人。あっ「やばい人かも(笑)」と思いながらもお土産の長崎のカステラをお渡しすると「このカステラめっちゃうまいんですよね〜」(ずるっ!)てな感じで楽しくお話が進みました。

僕もアパレル関係の仕事を希望していた頃もあったので、ファッションのことやら学生時代代官山に住んでいたことなどなど話が盛り上がりました。そんな時「松永さんみたいな田舎の普通のおじさん素敵だと思うんですよね〜。キュレーターやりません?」って超軽い感じでお誘いを受けまして。

「田舎の普通のおじさん、、」の言葉に嬉しいような悲しいような気持ちになりましたが「すごい有名な方ばっかりで、僕に務まりますかね?」「いや、松永さん好きなんです!」「はい、、、」てな感じでキュレーターを引き受けました。という流れです。いや、ご期待に沿えてますかね。

そんなわけで、HATCHにラッキーでお邪魔してる感じです。ZOZOTAWN関係のいろいろな方をご紹介してくださったり、野菜のECのお仕事のご紹介をしてくださったりと感謝しきれない存在です。HATCHにキュレーターとして登場したい方が結構紹介してほしいと言われるのですが社長とのフイーリング次第なので結構難関かもです(笑)

ー田舎の普通のおじさん(笑)、それ複雑な心境になりますね・・・。でも、損得でというのではなくて、ただ純粋に興味があることや好きなことを追いかけた結果、キュレーターのお仕事が舞い込んできたという感じなんですね。

そうです、そうです。

ー常に種まきをしっかりされていらっしゃる印象があるんですが、チャンスを掴むために心がけていることは何かありますか?

種まきというか、自分が興味があるとガンガン行きますね、、。好きなものは常に追い求めたいし、すごい人がいれば会って見たいという世間知らず中高年なんです。その中でもFBでの繋がりが本当にありがたかったです。投稿の内容や画像からその人の感性がわかりますもんね。

vegeLaboの中で、「vegeTable」という糸島野菜を使って料理を作ってもらう企画をやっているんですが、ここでお料理を掲載して下さった、イタリアン、フレンチ、韓国、タイ料理のシェフは、元々の繋がりもありますが、Facebookで投稿されている料理の写真が素敵で、そこから直接メッセージをさせていただいたりしていて、WEBの力をものすごく感じます。

自分の仕事や趣味嗜好を発信し続けることで、共感してくださる方が必ずや現れるんですよね。だから自分ができることは金銭抜きで精一杯お手伝いしたりコラボしていると、さらにネットワークが広がっていく。そんな感覚を持って、日々皆さんと繋がるように意識をしています。

ー直接メッセージ送ったりしているんですね!

そうですね、全員ではないですが、本当に気になった方や繋がりたいと思った方には、自分から連絡をすることもあります。

WEBで出会いが広がっても一人ひとりとの出会いを大事にしていくことが一番確実で堅実

ーそういう小さな活動や心がけが、自分の事業に何かプラスをもたらしてくれるんでしょうね。ということを、松永さんのお話しを聞いて、ひしひし感じてます。ちなみに、今のvegeLaboは、リアルとWEBの割合はどのくらいの比率でしょうか?

8割はリアルで、2割がWEBですね。

ーWEBを使った販路開拓の魅力・面白いと感じる点はどのような点ですか?

スピード感、ネットワークの広がり、反響の度合い、そして、多くと人との繋がりが持てるところですね。リアルに発展する可能性もあるところも面白いと思います。

実際に、vegeTableで料理を作って下さった方が、vegeLaboをシェアして下さって、それがきっかけで野菜を購入して下さる方がいたり、Instagramで購入した野菜をタグ付きで投稿して下さって、それを見て、また広がりが出来たりと、一人ひとりの発信が波打つように広がっていくのが凄いですし、本当に有り難いです。

ー今、松永さんが実際に使っているWEB媒体は、どんなものがありますか?

結構色々使ってますね。使っているツールと使い分けはこんな感じです。

・FB個人・・・自己紹介ツール、備忘録、告知、自分の趣味嗜好仕事を知ってもらう、自分のお葬式の時の回顧用(笑)
・FB vegeLabo・・・宣伝、告知、企画ものを期日を切って自分を追い込むため(笑)
・Instagram・・・農産物の記録、料理の記録、猫の記録、vegeLaboのイメージ作り
・Webブログ・・・自分の生きていた記録、情報発信の基盤、営業のツールの一つの刀
・Webshop・・・セレクト農産物の販売

WebshopはBASEを使用していますが、季節ごとにメールで次の商品のご案内を送ったり、BASEでクーポン発行をして次の購買に繋げる施策を打ったり、後は最近、糸島野菜の定期購入のサービスも始めたりと、BASEは手軽に始められて、且つ色んなツールが揃っているので、使いやすいです。

ーWebshop、私も始めたいので興味津々です!Webshopの運営で、目の前に見えないお客様、将来のお客様に対する情報発信、商品のお届けをする際に気をつけていること、心がけていることはどんなことがありますか?

農産物なので産地の香り・生産者の思いが伝わるような工夫と、生鮮なので着荷状態や品質ですね。

それから、一人ひとりとの出会いを大事にしていくことを心がけています。。それが一番確実で堅実。お客様に手が届く(目が届く)範囲に敢えてしておいて、売上を上げに行くときは、ちゃんと従業員を雇うなどして、お客様のフォローが万全に出来る体制を整えてからでいいと思っています。3年間は基盤を作る時期。それまでは敢えて売上をセーブして、お客様との信頼関係作りと顧客満足度を高めることを大事にしていこうと思っています。

ー敢えて売上を急がないということですね。身が引き締まります・・・。vegeLaboとHATCHそれぞれ扱っている商品が違うようですが、これもまた何か意識されていることがあるんでしょうか?

ここでしか手に入らないということを意識しています。そのほうが特別感も出るし、メディアのブランディングにもなると思うんですよね。

HATCHの場合、サイトのターゲット層が30代後半〜40代の個性の強いアッパー層で値段は全く気にせず買う層。そのメディアを個性を踏まえて、HATCHには今は干し柿しか出していません。有り難いことに、どなたかのプレゼントとして選んで下さる方が多くて、結構売れています(笑)

ウェブ媒体の特徴に加味して商品をセレクトするのは大事ですね。ちなみに、Webshopの老舗:楽天市場は泥臭い感じ、LPが長いほうが受けが良かったりします。

ー細かいところに配慮されて、WEB展開されていらっしゃるんですね。干し柿、気になります・・・。ちなみに、vegeLaboでこれからオススメの商品は何でしょうか?

これからオススメのお野菜はレンコンですね。

マクロビをしている方が講演会で「松永さんのところのレンコンが良いよ」と宣伝してくれて、結構ファンが付いている商品の一つです。1ヶ月に3回注文下さる方がいるんですが、その方、毎回5キロ購入してくださて、山形の方なんですけど、九州から東北に、またエリアを超えて広がっていくのも嬉しいです。

ー最後に今後の野望と、vegeLaboの宣伝トークをお願いします(笑)

若手の生産者さんや新規就農の方が自走できるようなお手伝いが確率できればと思いvegeLaboを立ち上げました。できるだけ早く現在の仕事を若いもん(笑)に譲って、「スムージーとベーグル」の専門店を出したいと思っています。

また生産者さんたちが気軽に集まって楽しめる交流の場所を作り「糸島の明るい農村FM局」を同時に開局!農作業中に聞ける曲を流したいですね。*あっ、この時のBGMは映画『波の数だけ抱きしめて』風にユーミンの「バレンタインradio」でお願いします。(笑)

老後は糸島の海で毎日シーカヤック!夜は官能小説作家。(椎名誠かっ!)

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福岡の糸島を始め、九州の美味しい野菜・果物を野菜ソムリエの僕がセレクトしてお届けしています。大好きな元気で頑張っている若手の生産者さんとワクワクしながらたくさんお話しし、栽培についても納得いくまでなんども聞いた後に畑に入り作物の状況見ながら作物履歴も作成管理しています。

また、収穫期間中は必ず数回試食を行い一番おいしい時期だけに限定して出荷しています。農産物と一緒に生産者さんの想いや産地の香りが届けられればとても嬉しいです。

これからも生産者さんと二人三脚でゆっくりと歩きながら真面目に頑張っていきますので末長くお付き合いください。よろしくお願いします。

松永さん、インタビューへのご協力ありがとうございました!!

まとめ

ご縁があって、今回インタビューをさせていただいた「vegeLabo」代表の松永靖嘉さん。

実は9月にvegeLaboさんで取り扱っている佐賀県唐津市の「黒いちじく」を送っていただいたのですが、生物ということもあり、到着時間を教えて下さったり、送付状番号を教えて下さったり、更には届いた箱を開けたらshopからのメッセージが添えられていたりと、細やかな気遣いにとても感動したんですよね。

WEBは人の存在が目に見えにくいけれど、必ずWEBの先には人がいるわけで、その一人ひとりとの関係を丁寧に築いているからこそ、人とのご縁がお仕事につながっているんだなと実感することが出来ました。

あとは写真に対するこだわり!!1枚の写真に1時間もかけるとは!?

でも、そこが大事とわかっているからこそかけられる時間と労力ですよね。

農産物というよりもその生産者さんを前面に出して素敵なストーリーを編集して世に出していくのが常に僕の仕事の役目だと思っていますと語る松永さんのWebshopには、まさに生産者さんのストーリーが見事に表現されていて、思わず惹き込まれてしまいそうになります。

オススメのれんこんも、そして糸島野菜の詰め合わせ(定期配送セット)も、vegeLaboのネットショップで購入が可能です。一度、食べてみると、きっと魅力が伝わってファンになっちゃうので、気をつけてくださいね(笑)

▷vegeLabo「ネットショップ」はこちらから

▷vegeLabo「WEBマガジン」はこちらから

▷松永さんがキュレーターを務める「HATCH」はこちらから

【取り扱っているお野菜の一部のお写真】



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