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「スナック女神イベント」から見るこれからのメディアの在り方

私は普段、WEBコンサルタントの仕事をしながら、「女子トク」という30代女子向けのWEBマガジンの編集長をしています。

で、実は、この女子トク企画で、今度スナックを開催するんです。

その名も「スナック女神」。

六本木の会員制バーを貸し切りにして行うので、1日限りのイベントとはいえ、本格的なお店の空間と、各種類揃えたお酒が楽しめる内容になっています。

 

▷スナック女神の詳細はこちらの女子トク記事からどうぞ。

それにしてもWEBマガジンが、何故スナック?何故六本木会員制バーでリアルイベントをするのか?そこには、私なりに捉えている、これからのWEBメディアの在り方が実現できるからです。

あなたのメディア、面白いですか?


以前もこんな問いかけをしたような気がしますが、自分が運営するメディア、自社が運営するメディアは果たして面白いのか?人の感情に触れているのか?人の感情を揺さぶっているのか?人を笑わせているのか?人を楽しませているのか?

さて、どうでしょうか?

実は女子トクもですね、そう問われると、今面白さが編集長の私から見ても半減している状態でして・・・。エッジの効いたメディアにしていくために、ここから諸々企画をして世に記事をリリースしていく予定にしています。(そのためには、人との出会いが必須なのだけど、アンテナ張って引き寄せていく予定。)

ノウハウを発信するメディア、情報をまとめて掲載しているメディアは、山ほどあります。

で、そのメディアの欠点。それは、面白くないことです。

WEBコンテンツを通じて情報を発信していく以上、WEBライティングの基礎やSEOの基礎は押さえておいて欲しいし、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを活用して、数字から分析をしていくということも、ビジネスをしていく上で必要なことです。

おかげさまで私もSEO対策で上位に上げるための知識は、かなりついてきて、実践も積んでいますが、SEOって追いかけすぎれば追いかけすぎるほど、メディアが面白くなくなるんですよね・・・。

大事なことは、

基礎を踏まえた上で、どう独自性を出していくか?どの切り口で伝えたいメッセージを世に伝えていくか?

ということです。

メディアに独自性を出せる人と独自性を出せない人の違い


独自性出すっていることはわかったけれど、じゃあ一体独自性ってどうやって出したらいいの?それがわかってたら最初から苦労しないねん!そんな声が聞こえてきそうなので、私が思う独自性を出せる人と出せない人の違いについて解説をしていきます。

独自性を出せる人(企業)というのは、

・自分自身が発信するコンテンツにワクワクしていること
・世の中に伝えたいメッセージが明確であること
・損得ではなく興味優先で運営をしていること
・自分の感情に素直であること

この4つでしょうか。

1、自分自身が発信するコンテンツにワクワクしていること

これ超重要です。自分が自分のメディアの一番のファンであることです。「私の運営しているメディア、まだ全然イケてないんですけど・・・」「大したこと書いてないんですが・・・」って言われたら、メディアも泣きます(笑)。

・この記事の時は本当に助けたいと思ったこの人に向けて書いたんですよー!
・このインタビュー、最高じゃないですか!?

1記事1記事、自分のメディアの記事を愛してあげること。これがないと、何も生まれないし、メディアを通じて世の中に価値を生み出していきたいと思っても、波が起こらない。波を起こしたいなら、波を起こす勢いのあるコンテンツを提供しましょう。

2、世の中に伝えたいメッセージが明確であること

そのメディアを通じて何をしたいのか?その目的が明確であることです。目的や目標がぶれていると、絶対にコンテンツの内容やブレていきますから。そういう意味でも、メディアの運営の目的を決めることと、ペルソナを決めることはすごく大切だと思います。特に複数人でメディア運営するなら、ペルソナがいないと共通言語で会話が出来なくなってしまうし。

あなたのメディアは、誰に何を伝えるメディアですか?

この質問に一言で答えられるようになりましょう。

3、損得ではなく興味優先で運営をしていること

メディア運営=ビジネスになる場合も多いので、当然ながら目指すべき売上や利益というものは存在してきます。でも、損得勘定が全面に出ると、そう、面白くなくなるんですよ。だって、イベントの告知ばっかりしているメディアなんてつまらないでしょう?

売上・利益目標は追いかけながらも、日々発信していくコンテンツは、損得ではなく、面白さや興味を優先しましょう。そうやってメディアにまた訪れてくれるファンを増やすことこそ、メディア運営成功の秘訣です。

4、自分の感情に素直であること

面白くて独自性のあるメディアを作るには、自分が何に興味関心があって、どんなことが起きると嬉しいのか、どんな人と出会うと楽しいのか、そういった自分自身の声に敏感である必要があります。だって、自分の中のワクワクやFun!と思う部分がわからない人が、人の感情を動かせるかといったら、そりゃ難しいでしょう。

頭が凝り固まった社員さんだけでメディア運営をして、結果メディアが面白くないという理由は、私はここにあると思っています。面白いメディア、独自性のあるメディアを作るって、頭を使う部分ももちろんあるけれど、感情・心をとにかく使います。そこが死んでたらアウトですよね。

さて、あなたの今の状態はいかがでしょうか?

関わる人全てにWIN-WINを提供できるメディアであること

そして最後に私が一番大事にしていること。それは、「関わる全ての人にWN-WINを提供できるメディアであること」です。一人勝ちなんてつまらないし、今、そんな時代ではない。

ということは、メディアを運営側と読者という、この一方通行的なコミュニケーションは、今の時代にとって超絶つまらない構図だと思うわけです。発信する側と受信者側がいるという構図であれば、それは昔からあるテレビやラジオなど大きな影響力を持つメディアが担えばいいと思うんです。(マスメディアだって、双方向コミュニケーションを取ってる・・・。)

何故、インターネットテレビやインターネットラジオがこんなに普及しているのか?何故、SHOWROOMという新しいメディアが生まれているのか?何故、今若者たちは検索エンジンの情報ではなくSNSの情報を信用しているのか?

ただ媒体を通じて情報発信をし、PVを集めて、そこの広告を載せる。それだけなら、ある程度ノウハウを知れば、誰でも作れる。そうじゃない価値をどうやって関わる人達に作り出していけるか?それが、これからのメディアの役割であり面白さだと私は思っています。

最後に、何故スナックだったのか?

来月開催をする「スナック女神」は、今日の記事でお伝えしたポイントが実は全て実現できるイベントなんです。

メディアで発信するだけなら誰でも出来る!そこから飛び出してリアルで縁を繋いでいける場所。そして、主催者側と参加者側がそれぞれに楽しむだけではなくて、今回お店を貸してくださる六本木会員制バー「CHIRUCHIRU」さんを知ってもらうきっかけにもなるし、更には参加された方が今後ご自身で来店されたり、接待で使えるようになるかもしれない。

その橋渡し役をスナックイベントが担えたとしたら、これって誰も損してなくて、皆んなHAPPYで、しかもずっと将来に渡っての縁を繋ぐことが出来ているわけですよね。

確かに「スナック女神」はチャージ制になっていて、私たちには売上が立ちます。だから、来てよね、飲んでよね、ではなくて、わざわざ時間とお金をかけて来て下さった方たちに、どれだけの価値をご用意することが出来るのか。その小さな積み重ねがメディアを盛り上げる秘訣だと思うわけです。

ただの飲み会でも、
ただの交流会でも、
ただの食事会でもなく、
敢えての「スナック」です。

そこにも実はメッセージが隠されているんですが、それは参加される皆さんがそれぞれにメッセージをキャッチアップしていただけたら嬉しいなと思っております。

▷12月9日(土)開催の「スナック女神」はこちらから。

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