この二つ、私の人生のテーマに近いかも。そう思えるくらい大事にしている考え方。
お金好きですか?
そう聞かれて、なんて答えますか?
日本人はお金の教育を受ける機会がないから、お金の話=はしたないこと、汚い話、みたいなイメージが根強い。
だけど、お金って生きていく上で切っても切り離せない大事なもの。
お金だけで幸せになれるとは思わないけど、お金があることによって、選択の幅が広がるし、自分だけじゃなく、大事な人を助けることも出来る。
この先の未来は、どうなるかなんて誰にもわからないからこそ、しっかり経済的な対策もしておかないといけないし、お金と向き合う必要があると思うわけです。
実際、私も以前はこんな風な考え方なんて皆無で、あればあるだけ使ってたし、エステ、ジュエリーに3年、5年分割ローンなんて組んでた・・・。消費ばっかりで、ローンがかさんで、毎月赤字で貯金を食いつぶしておりました。。
だから偉そうに語れる資格なんてなくて、痛い思いをした失敗があるから、私を反面教師にしてほしいと思ってます。
家族が幸せでいるための条件
こんな痛いダメダメな経験をしてる私だけど、何故、女性が稼ぐことと、収入の柱を持つことにこだわるのか?
それは、救われた経験があるから。
私の実家は田舎の普通の家庭。父がサラリーマンで、母がパートで働いて、兼業農家として野菜を作ってました。
そんな我が家にお金の問題が降りかかったのは私が大学生の時。大学2年の時に、父がずっと勤めていた会社でリストラに遭い、大学4年の時に、兄が借金作って自己破産を経験してます。
この話をすると、その後私にも色々被害が降りかかってきたんじゃないか?と心配されるんだけど、私の生活は何も変わらなかったし、家族が不仲になることも全くなかった。
一家の大黒柱が無収入になったら、普通に考えたら結構きついよね。しかも子供がお金かかる大学生だし・・・。
しかも、リストラと言っても解雇されたわけじゃなく、正社員から契約社員に変更させられた。で、給料激減。だけどやってる仕事は変わらないし、周りは正社員のまま雇用されてる昔からの同僚に囲まれて仕事してる。そんな環境。多分、お父さん、精神的にかなりきつかったと思う。
そんな父を見て、母親が、「お父さんのことそんな風に扱う会社にいなくていい!辞めたほうがいい!」って言って、父に退職を勧めて、会社を辞めたわけです。
後で大人になってから、この出来事を振り返って思ったこと。
母が働いて稼ぐ力を持ってたことと、我が家に3つの収入の柱があったからこそ、私は救われたし、私だけじゃなく、ピンチに陥った父を守ることも出来たんだ、と。
家族の誰かに収入を得るという役割が集中していたら、あんな風にのほほんと大学生活送ってないです。
3つの柱のうちの1つだったから、我が家の家計は守られたんだと思う。
収入の柱が分散していたことで、私は大学を卒業出来たし、今こうしてやりたいこともやらせてもらえているんだ、と心から感謝してます。
稼ぐことから目を背けない
だから、女性が稼ぐ力を持っていることと、収入の柱を持つことが幸せな家庭を作る助けになると思ってるんです。
いざという時に、パートナーの支えになれる自分でいたいもんね。
だから、稼ぐことから目を背けない。
自分自身が稼ぐ力を持つことと、お金に働いてもらう仕組みをしっかり知って実践していくこと。とっても大事なことだと思います。
私もまだまだ勉強中!
ここでも資産運用について記事にしていこうと思うので、一緒に学んで実践していきましょう♩
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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