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企業がメディア運営をする時に持っておきたいたった一つの大事な視点

おはようございます。
三浦綾子です。

久しぶりのブログ更新となりました。

現在、福岡県博多に出張中。

知り合いも増え、
行きつけのカフェも出来、
いつでも博多に引っ越して来れそうな
そんな雰囲気を感じております。

今日は博多:天神のスターバックスから、
メディア運営に関する記事をお届けしたいと思います。

企業がメディア運営するときに陥りやすい落とし穴

自社メディアを運営しようと考えた場合、
当然ながら売上に繋げるためのメディア運営になるので、

・読者を増やして、
・売上を上げて、
・利益も上げたい

ついでに、
今まで広告宣伝費に
大きく予算をかけていたのであれば、
自社メディアの運営で削減できるコストも多い。

結果的に利益率も上がる。

という構図が見えてくるわけです。

その時に陥りがちな落とし穴。

それは、、、、

「販促したい商品・サービスに直結する情報しか書かない」

というもの。

・本日から新しい商品が発売になりました!
・うちの商品・サービスの特徴はこれです。
・お客様から感謝の声をいただきました。

などなど。

いや、大事なんです、
こういう自社情報を届けること。

そうじゃないと、
必要としている人に
必要な情報が届かないですから。

でも、一旦冷静に考えてほしい。

積極的に自社の商品・サービスの情報を欲している人は、果たしてどのくらいいますか??

企業がメディア運営をする時に持っておきたい大事な視点

わたし自身、メディア運営をする時に、
かなり大事にしている心構えがあります。

それは、

「読者を育てる」

という心構えです。

通常、メディア運営において、
読者層は下記のように分類されます。

①、既に自社サービス・商品のファン、もしくは情報を探している人
②、自社サービス・商品に共感する可能性の高い人(=将来、顧客になる可能性がある層)
③、自社サービス・商品に共感しない人(=現在も将来も、顧客になる可能性は低い層)

ピラミッド構造になっていて、
①より②が、②より③が人口的には多いと、
わたしは解釈をしています。

そう考えると、

「販促したい商品・サービスに直結する情報しか書かない」
=①の層に響く・必要とされる情報しか書いていない。

ということになるので、
発信している情報に反応し共感をする
読者はかなり限定的ということです。

結論。

そりゃ読まれないし、
新しい読者も付きませんよね。

メディア運営から新たなファンが生まれる可能性は
かなり低いと言って良いでしょう。

企業がメディア運営でやるべきこと。それは「読者を育てる」こと。

情報発信のツールが増え、
消費者は店舗に足を運んだり、
商品・サービスの問い合わせをする前に、
インターネットで必ずリサーチをします。

リサーチ時点で、
消費者の選択肢に入らなければ、
自社商品・サービスが売れる可能性は低い。

これが今のマーケットの状況です。

だから、
今まで対面で行っていた
消費者育成をインターネット上で
行っていくことは企業には必須ということ。

まだ自社の商品・サービスを知らないユーザーに、
自社のことを知ってもらう機会を意図的に作っていきましょう。

そのためには、一体何をすれば良いのか?

それは、

「将来、顧客になる可能性がある層が、今、必要としている情報を届けていくこと」です。

自分が!の発信スタイルを止め、
圧倒的な消費者目線に立つこと。

例えば、
もし、オーガニックの化粧品を扱っているとしたら、

・オーガニック化粧品の情報を発信する
・オーガニックの良さを伝える

これでは読者は育ちません。

読者が必要としている情報が、
オーガニック云々のことではなく、

・忙しい朝、効率的にメイクをする方法
・大事な日に肌トラブルが起きたときの緊急対処法

こういった内容なのであれば、
これらのことを情報発信していくのです。

一見、自社のファンにならないように見えますが、
読者のニーズを満たし、そこから徐々に自社のメッセージを伝えていくことで、
新たなファンが育成されていきます。

自社のことを知らないユーザーが自社の商品・サービスのファンになるまでのストーリーを描こう!


いわゆるカスタマージャーニーを作るということ。

今まで対面や、
実店舗で行われていた消費者育成を
インターネット上で行っていけるようにストーリー化し、
それが実現していくようにコンテンツを発信していくわけです。

ただホームページ機能として
自社のメディア媒体を活用していても、
ファンは育成されないし売上は上がらないです。

顧客は育てるもの!!

その視点に立って、
いま一度、自社のメディア運営について
考えるきっかけになれば嬉しいです。

自分たちだけだとできない!
誰かサポートに入って欲しい!

そのようなご要望がありましたら、
まずは下記の問い合わせフォームよりご連絡ください。





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