「聞く」と「聴く」は違う。聞き方を少し工夫するだけで、コミュニケーションの質が上がります。
おはようございます。
営業女子カレッジ主宰の
三浦綾子です。
売れる営業のコツvol.4
聴く力を付けよう！
営業の仕事が上手くいくために
必要な要素の3カ条。
1、聴く力
2、質問する力
3、提案する力
だと、私は定義しています。
数字が若いほうが、
重要度が高い。
営業にとって
一番必要な力は聴く力。
話すのが上手くない、
初対面の人と話せない。
こんな風な悩みをもつ
営業女子に出会うけれど、
自分が話さなきゃいけない！という
固定概念を持っている方が
よく陥る悩みです。
もちろん話す力、
提案する力は営業には必要。
提案して、
クロージングしないと、
契約にはならないからね。
でも、その提案する力より、
もっと重要な力がある。
それが聴く力。
あなたの話しをする前に、お客様の話しをどれだけ聞いていますか？
商談で話す割合は、
お客様8割、営業2割。
このくらいが理想的。
基本的に人間は、
話したい生き物です。
こんな経験はありませんか？
自分が話しているのに、
相槌打っているはずの友達が、
いつも途中からあなたの話題を
かっさらって話し出す。
こういうことされると、
イラッとしませんか？
私はイライラします。
だって私が話してたんだもん！！！
逆に、いつも相槌を打って
真剣に話しを聞いてくれる友人の前では
ペラペラ気分よく話してしまう。
そんな経験もあったりしませんか？
人は話したい生き物なんです。
そしてその環境を
与えてくれる人には好感を持ち、
奪う人には苛立ちを覚える。
仕事の場面でも一緒。
好感を持っている相手の話しなら、
多分真剣に聞きますよね？
苛立ちを覚える相手の話しなんて、
聞きたくないですよね？
自分が話しをする前に、
とにかく相手の話しを真剣に聴くのは、
お客様があなたを信頼する土台を作る
大事なプロセスなんです。
だから、話すより、
聴くほうがとっても重要！！
聴き方もポイントです。
相手にあなたが真剣に
話しを聞いている姿勢が伝わるように
しましょう。
そのポイントは、
＊相手の目を見る
＊少しオーバー気味に相槌を打つ
＊話しに割って入らない
普段の2倍くらいの勢いで
リアクションしても意外と普通。
話す力をつける前に、
相手があなたと話すのが心地よいと
思えるような聴く力をつけましょう。
きっと営業の仕事が
今より更に円滑に進むようになりますよ。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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