お客様から発せられる言葉を真に受けるべからず！言葉の裏側を読み取る配慮があなたを出来る営業に飛躍させてくれます。
おはようございます。
営業女子カレッジ主宰の
三浦綾子です。
◽︎売れる営業のコツ vol.5
相手の言葉の真意を探る
このことを実践する上で
大事なキーワードがあります。
それは「なんで？」です。
人が発する言葉は、
発した人の価値観や持っている知識、
置かれた状況など、
色んなことが複合的に絡み合い、
その結果として表現されています。
だから、言葉そのものの裏に、
相手の真意が必ず隠れているんです。
例えば、
見積り依頼をいただいたお客様から、
明日までに見積りが欲しいって
言われたらあなたはどうしますか？
単純に言われた通りに
明日までに見積りを用意しますか？
出来る営業は、
ここで必ず真意を考えます。
「なんで明日までに
欲しいんだろう？」と。
そうすると、
お客様の真意が見えてきます。
＊＊＊＊
お客様:
実は明後日の役員会で
必要になっちゃってね。
資料に必要なんだ。
営業:
資料ということは、
●●さんが当社の見積りが届いてから
資料を作成されるということですね。
であれば、急いで本日中に先にメールで
送りましょうか？
お客様:
お願い出来る？助かるよ！
＊＊＊＊
みたいな流れ。
想像出来ますよね？？
この場合、
明日までに見積りを用意するのが
答えではありません。
それなら誰でも出来る。
お客様の状況を想像し、配慮し、
先んじてお客様が想像する以上のことを
さらりとやってしまうことが大事。
さらりとやることは、
何も大それたことをする必要は
ありません。
今の事例のように、
お客様の状況を判断して、
少しでも早く見積りが
届けられるように配慮する、とか、
郵送物に手書きのお礼メッセージを
一言加えておくとか。
小さなことで構いません。
小さな出来事、
お客様へのサプライズが、
あなたの営業としての価値を
上げてくれます。
売れる営業になるんです。
お客様の真意を理解する。
そのために、
発せられた言葉の裏側を見る。
キーワードは「なんで？」
とにかく、
なんで？？と考える癖を
つけましょう。
そうすると、
お客様が望む以上のことを
さらりと出来るあなたになっていて、
必ず売れる営業になります！
是非試してみてくださいね。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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