おはようございます。
三浦綾子です。
先日書いた記事「最近Facebookが楽しくなかったワケ」に、たくさんの方から共感した!というコメントをいただきました。
この記事がきっかけで「会いたい!」と思ってくださって、12月の「Instagramでファンが増えるビジネス活用講座」にお申し込みをしてくださった方も。
こういう等身大の投稿って、誰かの心に響くんだなぁと、皆さんからのコメントを拝見して嬉しくなりました。ありがとうございます。
このHPに書く記事の方向性も悩んでいたんです(笑)。
でも、なんだか、皆さんからの反応をもらって、書いていく方向性が新たに固まってきたように思います。
では、今日の記事を。
自分の経験にないものを知識で補おうとしないこと
ビジネス=相手の課題解決、悩みを解決すること
だからこそ、自分で事業をしていく第一歩が、「人の悩みを知る」ということになってくると思います。
人の悩み、、、たくさんありますよね。
例えば、携帯電話も、「携帯料金が高い!」という日本のマーケットの特性から、格安スマホというサービスが登場しているし、携帯で色んな情報収集をするようになって「容量が足りない!」というニーズから、通信に使える容量が多い契約プランが登場したりしていますよね。
誰がどんな悩み(不便さ)を抱えていて、それがどんな未来になったら相手が喜ぶのか?
これが、サービス提供をしていく肝になってきます。
でも、ターゲットを間違えて設定してしまうと、「そもそも、その人の悩みが理解ができない・・・」という罠に陥りがちです。
大企業であれば、自分に近しいペルソナや自分の経験で理解ができる悩みではない人が、商品・サービスのペルソナになることもあるでしょう。
その場合は、ペルソナに近い人たちの属性調査やヒアリングを行うという予算と時間をかけて、その人たちの悩みを理解するというステップを企業であれば行っていきます。(アンケート調査とか)
でも、個人事業やひとり起業の場合、そんな調査に予算や時間をかけることって、ぶっちゃけ無理です。
そんな体力、ないもの。
事業規模に合ったペルソナ設定の仕方をすることって、すごく大切です。
個人事業の場合、事業規模が小さいからこそ、「リサーチに時間がかからないこと」が必須!!!
だからこそ、「過去の自分」「自分の経験から理解ができる悩みを持った人」をペルソナに置いて、サービス提供をしていくことが、適しているのです。
生きてきた背景が違えば、理解できる悩みも違う
ビジネスのサポートをしていると、色んなバックグラウンドを持った方と接するようになります。
ちなみに、私の場合は、それなりにちゃんとした会社で、それなりにちゃんとした仕事をしてきて、ちゃっかり管理職とかも経験をしたという経歴があるので(笑)、同じようにいわゆるキャリアを積んできた女性か、会社という組織に属して来なくて全く畑の違う経歴を持った人のサポートを受けてみたかったという女性、どちらかの方たちがとても信頼を置いて関わってくださっています。
※関わってくれているメンバーの皆さん、いつもありがとうございます。
色んなバックグラウンドを持つ方たちと接していて思うのは、生きてきた背景が違うと、理解できる悩みのフィールドって、全然違うということです。
私はずっと会社組織、特に男性比率が高い職場で働いてきた女性の気持ちが痛いほどわかります(笑)
そりゃそうです。そのフィールドにずっといたので。
だから、男性社会で女性がどう立ち居振舞えば良いのかを語ることはできるけれど、女性だけの職場でどう人と接したらいいのかは全くわからない。(ここ、まさに今、知りたい分野!!)
逆に、女性ばかりの職場で働いてきた人たちは、私がわからないことが手に取るように理解ができるわけですよね。
その環境で働いている人の悩みを「10個挙げて」と言われたら、瞬時に挙げられると思う。
悩みの理解に時間と予算を投資したら、個人事業の場合は、もったいない!!!
誰かになろうとせず、自分の経験にないものを理解しようとせず、自分が自然と理解ができてしまう「相手の悩み」に即して、サービス提供をしていったら良いと思うのです。
自分が理解できない人の悩みを理解できる人は、他に必ずいるし、その分野は得意な人にお任せしたら良いよね。
まとめ
個人事業をするなら、ペルソナの悩みの理解に時間とお金をかけすぎないこと。
自分の経験から理解ができる層に対してサービス提供をしていきましょ。
では、また。
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