本女子大学文学部卒業。大学在学中に、猪口邦子の講演に感銘し、渡米（1年間滞在）する。1999年、資生堂に入社し、奈良支社配属を経て、本社経営企画室IT戦略担当に抜擢される。

2005年9月、資生堂退社。2006年7月、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。生産性の高い組織になるための、ワーク・ライフバランスコンサルティングを企業・組織に提供している^[1]。

数多くの講演活動を行う傍ら、内閣府の「男女共同参画会議 仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）に関する専門調査会」委員、「新しいライフスタイルの創出と地域再生に関する調査研究」研究委員会委員、「仕事と生活の調和連携推進・評価部会」委員などを歴任。（Wikipediaより抜粋）

何がきっかけで、小室淑恵さんの存在を知ったのか、もう記憶にないんだけど、

とにかく綺麗で聡明で、ご自身で会社の代表として事業をされながら、お子さんお二人を育てている、まさに私が提唱している、新しい時代のキャリアウーマン『ふわキャリ女子』の先輩だな！と、憧れている方です。

小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』は、なんともインパクトがあるタイトル。

私もそんな風になりたい！って思った人と、楽するなんて発想、共感出来ない！って、なんとなく拒絶反応があった人、いるんじゃないでしょうか？

でもね、仕事って、人生の中でとにかく長く携わるもの。もちろん、長い人生の中ではお休みする時期もあるかもしれないけど、「働くこと」「お金を稼ぐということ」「社会に貢献すること」に一度も向き合わない人っていないと思うんだよね。

短距離ランナーではなく、長距離ランナーとして、自分の人生をどうやって思い描いた通りに実現させていくのか？諦める人生ではなく、欲しい未来は手に入れていく選択肢を広げていく人生にしていくのか？

そのヒントが、この小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』には書かれています。

目標という数字を抱えながら、プレッシャーとも戦いながら仕事をしている営業女子のあなたには、是非一度、小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』は読んでほしい！！

体調管理とメンタル管理こそが、ラクに勝ち続ける秘訣である

この小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』の中で、小室淑恵さんの経営する会社の名前にもなっている、ワークライフバランスについての考え方や、仕事への取り入れ方が、わかりやすく述べられています。

その中で、私自身が営業という仕事を続けていく上で、とっても大事にしている考え方について、触れられています。

「最後に勝つのは体調とメンタルの安定している人！」

「若いときは平気でも、しわ寄せは必ずくる！」

「メンタルに波があるのは当たり前。大事なことは、その波を如何に小さく抑えるかということ」

（小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』より）

営業の仕事についている女性は、20代が多いはず。まだまだ長く営業の仕事を続ける女性は多くありません。

男性中心の職場で、数字に追われる生活は、仕事一辺倒の生活スタイルに陥りがち。小室淑恵さんも、この小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』で述べていますが、20代のうちは体力があるので、多少の無理をしてもなんとか仕事をこなせてしまう。

でも、歳を重ねるごとに体力は落ちてくるし、無理をした生活が長く続くと、ある日糸がプツっと切れたように、燃え尽き症候群に陥りがち。

体調管理とメンタル管理がうまく出来なくて、営業の仕事を去ってしまった女性を私は沢山見てきました。

私自身も1年間体調不良に悩まされて、仕事を辞めて離島でバイト生活しようかな？と本気で考えるほど、バランスが取れなくなった時期がある。

だからこそ、体調管理とメンタル管理の重要性は、声を大にして言いたいっ！！

どうやって体調とメンタル管理をしたらいいの？

そんな素朴な疑問に、小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』では、具体的なアドバイスをしてくれています。

＊1日8時間ルールを守る

＊夕食は就寝3時間前ルール

＊気軽に運動を

＊とりあえず笑ってみる

＊自分にしか出来ない仕事を減らす

いますぐ取り入れるのが難しいものもあるかもしれないけど、働きすぎない、自分の身体を大事にする、仕事を抱えすぎない、何事もバランスが大事なんだということを改めて学ばせてもらった気がします。

小室淑恵さん著『ラクに勝ち続ける働き方』から、あなたが今すぐ生活に取り入れられるワークライフバランスのヒントを見つけてみてください。

出来ないと諦めたら現実は何も変わらない。こういう未来がほしい！こういう自分が理想の自分！それを明確にして、貪欲に理想を追い求めたら、欲しい未来は手に入る。

そのために、健康でいることは、何より重要。崩してからだと遅いから。

ふわキャリ女子の先輩、小室淑恵さんの『ラクに勝ち続ける働き方』、あなたの働き方を改めて考え直すきっかけの一冊だと思います。

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