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【続:三浦家の事件簿】我が家のガン闘病記

父のガン宣告から1年と3ヶ月が経過しました。治療を継続している中で感じたこと、徒然。


おはようございます。
三浦綾子です。

父が肺ガン、
ステージ4の宣告をされて、
早1年と3ヶ月が経ちました。

相変わらず、
完治はしていないので、
いわゆる「闘病中」ということに
なるんでしょうね。

肺ガン治療を継続している家族の一員として、
感じることを徒然なるままに今日は記事にしていきます。

西洋医学がいまいち好きじゃない私とお医者様を信じたい両親との駆け引き

現在父の
がん治療のメインは、

病院での免疫療法×民間療法。

もう何年も
薬に頼らない生活をしている私は、
薬に頼り切る治療はあまり好きではなくて、

父がガン宣告されたときも、
抗癌剤治療は「反対!」の一人でした。

とは言え、
父が納得することが一番なので、
自分の意見を押し付けちゃいけないと思って、

最終的に治療方針は、
父と母に選んでもらいましたが、

いわゆる
民間療法と言われるものを、
買って送りつけて(笑)、

今も継続してくれています。

ちなみに、
そのおかげか分かりませんが、

ガン宣告後、
病院での治療が始まる前に、

腫瘍が3センチから、
2センチに小さくなるということが
実際になりました。

(すごいよね。まじで。)

その後、
抗がん剤治療で、
だいぶ体力がやられて、
一時期ホントにやばかったけど、

今は、
免疫療法と言われる治療を
継続させてもらってから、

元気にご飯を食べたり、
ちょこちょこ家の仕事もしたり、
できている今日この頃です。

ちなみにですが、

何もしなかったら、
1年以内の寿命と言われたけど、
実は最近腫瘍が更に1.7センチまで
小さくなっていると言われている模様。

微妙に、
副作用で身体が痒いとか、
そんな症状はあるけれど、

本人も家族も、
治るでしょ、治すでしょ!と
意欲があるのが何よりだと思ってます。

ガン治療は家族のチーム戦で戦っているのだ


私の父は、
内面はわからないけど、

ガンを治すんだ!と言って、
ホントに治す気でいるし、

普通に掃除もするし、
車も運転してるし、

兄弟と出かけるし、
農家の仕事もしている。

娘の私は、
ちょっと遠くにいるけど、

「あれ、摂りなさいよ」
「これ、いいらしいよ」

と、お節介な情報をあれこれ伝えて、
まずは使ってみなよと送りつける天才(笑)。

で、母親は、
外で働いて稼いできて、
家で父のサポートをしている。

「お父さんは、
 治すことに専念しなよ、
 私が稼いでくるから!!」

という言葉を聞くと、

どうにも、
この私の男前な姿勢は、
母親に似たとしか思えない。

更に、
力強い言葉を言いながら、

「動かないと、
治るものも治らないよ!」

と、父を駆り立てるところも、

人生と共にするパートナーとして
かっこいいなぁと思う。

理想の女性は誰?と言われるなら、私は母親の名前を挙げるもんね


昔は、
物を投げつける、
ハンガーの柄で殴るとか、

男子顔負けの
喧嘩をしていた母と子だけど、

私は母が理想の女性なんです。

経済的に自立しながら、

パートナーである父が辛い時に
さらりと支えてしまう器の広さ、

でも、
男性より前に出過ぎない姿勢。

田舎に住んでる、
ただのおばちゃんだけど、
あの絶妙なバランスはすごいなぁと思うし、

私もこういう、
パートナーシップを作りたいと思わせてくれる。

そんな両親のとこに
生まれて育ててもらえたことに感謝。

今月また帰って、
元気な顔を見てこよう計画。

そう思うと、
今のタイミングで、
会社辞めて自由になって良かったなぁ。

今ある1.7センチの腫瘍が、
全くなくなることを是非応援してくださいませ。

きっとなくなるでしょう。

だって、
私の父親だもんね。

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