久しぶりのブログ更新となりました。
こんばんは、三浦綾子です。
個人事業を始めて2年半、独立をして1年半経ちますが、未だに私の中でしっくり来ない言葉があります。
それは、
「女性起業家」
という言葉。
ある人が見ると、私も「女性起業家」らしいのですが、そう言われるたびに、
「いやいや、法人化もしてないし、フリーランスですよ、わたしは。」
と、思わず。言い直したくなってしまいます。
そして、
「独立してすごいですね。」
と、言っていただく機会も増え、わたし自身も独立に憧れていたので、それが実現した今、ある意味では夢が叶っているわけですが、でもやっぱり、女性起業家ではなく、フリーランスになったんだという感覚なのです。
女性起業家とか、ママ起業家とか、色んな言葉を聞きますが、従業員を抱えている経営者の方や、借り入れをしながら事業をされている方と接していると、なんだか畏れ多くて、自分のことは「起業家」とは言えない・思えないわたしがいるのです。
そもそも、「女性起業家」って何なのでしょうか?
世の中ではどう定義されているのか調べてみました。
中小企業庁が発刊している報告書にこんなことが書いてありました。
「女性起業家は、個人向けサービス等の暮らしを充実させる分野での事業展開が多い」と。
さらに男性と女性の起業家の所得についてもこんな結果が。
えーーーーと、個人所得が低い・・・。約7割が100万円未満の個人所得で、平均所得が93.1万円だそうな。
これを見て思いました。女性起業家という定義は、どうやら広いらしいということを(笑)。
従業員を抱えていなくても、法人化していなくても、個人事業の開業届けを出していたら女性起業家と呼ばれるような、そんな定義なのですね、きっと。
でも、やっぱり私はフリーランスと呼ばれたい
個人事業を始めるときは、それはそれは決意が必要だったし、今でも最初にいただいたお金は覚えています。
でも、起業したという感覚はなくて、会社に属さなくても自分の力でお仕事を作り出せるようになった感覚なんですよね。何か業を起こした感覚ではない(笑)。
だから、フリーランスなんです。
フリーランスとして、今の自分のスキルでお役に立てることで世に貢献をしていく。
それが私のスタンス。
女性起業家です!とは恥ずかしくて言えません(笑)
いつか言える日、言いたくなる日が来るのかもしれませんが、それはいつになるんだろう。
もし事業を始めることに足踏みをしている人がいたら、起業する!とか肩肘を張らずに、フリーランスとして生きよう!とさらっと決めて動いてみたらいいと思います。
起業する!も、フリーランスとして生きる!も決断は一緒だけれど、なんだかフリーランスとして生きる!のほうが決断が軽そうに見えませんか?
もっと色々背負って事業されている方たちは世の中にたくさんいますから。
資本や借り入れなしで事業始められるって、何のリスクもないし、軽やかに始められる以外の何物でもないでしょう。
最後に
フリーランスと呼ばれるのがしっくりくる人間ですが、お仕事はしっかり対応させていただいております。
最近、個別相談に乗りたくて仕方ありません。
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