皆さん、「起業女子」という言葉が生まれていたのはご存知でしょうか?
ここ数年のSNS利用者の拡大に合わせて、SNSを活用して自分をブランディングし、そこでビジネス展開もしていく女性たちのことを「起業女子」と呼ぶようになりました。
一昔前は起業と言うと、資本を用意し、事務所を用意し、従業員を抱え、かなりのリスクを抱えた状態でスタートをするというのが一般的だったのかもしれません。しかし、インターネット・SNSの普及によって、開業の資金も店舗も事務所もかけずに起業をするということが出来るようになったわけです。
しかも、提供しているサービスが、自分の過去の成功体験を元に生み出したノウハウという無形のサービスという人が多い。
情報や発信している人の存在価値自体に価値が付けられ、そこに価格を付けて経済活動が成り立つというのが、対面を介して、モノを介して事業をしている人たちにとっては、得体の知れないものと思われているのかもしれません。
それを揶揄して「起業女子」と呼ばれているような・・・。
そもそも起業女子ブームというものはあったのか?
私自身、SNSで情報発信をはじめたのは約5年前。ブログをはじめてからは約3年ほど経ちました。
会社員という働き方ではなく起業をして、自らの力で仕事をしていくという選択肢を知ったのが約8年前。当時からアメブロで情報発信をして、そこで事業をされている方たちとのご縁があったので、私にとっては、情報発信がビジネスになるというのは大して驚いた記憶はありません。(むしろ、それを最初に知ったので・・・。)でも、確かに2〜3年前くらいから、かなりSNSで情報発信をしてビジネスを始める方たちがすごーく増えたように思います。
・「友人がたまたま「いいね!」していて、自分のタイムラインに上がってきた人の存在で起業という選択肢を知った」
・「雑誌で副業女子の特集を見て、SNSの発信がビジネスになると知った」
など、偶然な出会いをきっかけに、SNSの世界に可能性を感じ、SNSでビジネスをするということに飛び込む女性が多かったのかもしれません。
私自身も、一応、そんな渦中の中にいた一人なわけですが、少し客観的に起業女子という世界を分析してみると、ここに可能性を感じる女性には3つのパターンがあったのではないかと思っています。
起業女子に当てはまる3つのタイプ
1、バリバリ事業をするタイプ。SNSをきっかけに次の世界を切り拓いていける女子
2、無理せずマイペースに仕事をしたいタイプ。会社員の時のお給料もしくはお小遣いがあれば満たされるタイプ
3、ビジネスが目的じゃない。居場所が欲しいタイプ
1、バリバリ事業をするタイプ。SNSをきっかけに次の世界を切り拓いていける女子
成果を出して影響力も拡大させていくタイプは紛れもなくこの1のタイプだと思います。
無理せずマイペースということはなく、伝えたい想いやミッションが明確にあるので、気づけば常に全速力で走っているような。それが結果的にビジネスになっているし、売上になって跳ね返ってくる。
結果を出している女子は、仕事してます。次どんなことをしようか常に頭の中で考えてます。そして、決断が早い。行動が早い。
SNSはたまたま最初に出会ったツールであって、そのまま新しい世界への繋がりを切り拓いていけるのがこのタイプの人たちです。
2、無理せずマイペースに仕事をしたいタイプ。会社員の時のお給料もしくはお小遣いを稼げたら満たされるタイプ
自分でビジネスはしたいけど、疲れない程度にペースを守りたい、急かされるのが好きじゃない、あまりスピード感があるほうではないという人は、この2のタイプではないかと思います。
気をつけたいのは、2のタイプの人で1に憧れる人がとっても多い気がするんです。
1の人たちって、好きで仕事をしているし、好きで自分を追い込むことがあるし、影響力が大きくなる分背負っていくものも大きくなるはずなんです。
だから、そうであることが自分らしいと思えないのであれば、「あ、私は2のタイプだな」って、認めてしまうことって結構大事なことだと思います。1に憧れて、思うように結果が出ない、思うように影響力がない自分を卑下してもしょうがないですからね。
3、ビジネスが目的じゃない。居場所が欲しいタイプ
このタイプも一定層いると思います。会社と家の往復、家と近所だけの往復の生活ではない何かをSNSに感じて、飛び込んできた人たち。
居場所って大事です。その居場所が出来たことで、新しい決断をすることもできますからね。このタイプの人は、自分は、ビジネスが目的じゃないんだということを、ちゃんと認識することが大事だと思います。
私はビジネスが目的じゃないけど、面白そうだからここに来たんです!でいいじゃないですか。
そうじゃないと、ただの面倒くさい女子です・・・。
起業女子たちよ。ちゃんと冷静に決断しよう。
起業女子というマーケットの渦の中にて数年。私は渦の中にいながら、どこかで展開されていくビジネスモデルにどこか違和感を感じていた一人です。そして、自分自身の提供するサービスも価格設定も、結構迷いながらビジネス展開をしていました。
感じていた違和感の代表的なものはこちら。
・裏でひたすらメッセージを送ってセミナー集客。表では、募集開始たった○時間で満席!の誇大広告。いや、それって、嘘やん。消費者に嘘付くなよって思ってました、はい。
・コピペで送られてくるお誘いメール。ユーザーは瞬時で見抜きますよ。何故に、信頼を失うようなことを自らするんだろうか・・・。
・コンテンツを作ったロイヤリティーとして、永遠に売上の一定額を上納しないといけない謎のシステム。真っ当な協会もたくさんある世の中で、何故にこんなにこの仕組みには違和感を感じるんでしょうか・・・。
・ドレスを来て懇親会やらパーティー。人見知りの私としては、絶対に行かない空間です・・・。
・アメブロセミナーの参加費が数万円。謎です・・・。
何を選択し、何に価値を感じるかはもちろん本人次第。だから、何を選んでも、正解も不正解もないんですよ。
でもね、「あぁ、起業ってこれが普通なんだ」「これが当たり前なんだ」と思い込んでいるとしたら、ちょっとそこは冷静になったほうが良いですよ。すごく小さなマーケットしか見れていない。
世の中のビジネスがどんな風に回っていて、他にどんなビジネスモデルがあるのかを、自分で情報を取り、頭で考えること。そうしないと、ただのコピーロボットだし、ノウハウやブームが廃れたら、それで終わりです。
私は違和感の中で、WEBをもっと極めると決めて、WEBマーケティング、コンテンツマーケティング、SEO対策、コピーライティング、WordPress制作、これ等の知識を実践で身につけて、自分なりのポジションを作りました。
そのおかげでSNS起業という選択肢ではない人たちとも、全うに会話をし、自分のサービスを提供できる自信が付いたのです。
その集大成が今は女子トクというWEBマガジンの運営なのかもしれません。
今の情報発信型のビジネスに違和感を感じる人、何か新しい集客、ビジネスの仕方を切り拓きたい方は、2月の1dayセミナーかWEB集客の個別相談に来ていただけると、新しい一歩をプレゼント出来ると思います。
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