専門的なスキルがあれば強みになると思って資格取得してません？
25歳〜27歳くらいの
会社員女子あるある。
「手に職をつけようと思って、
ネイルスクールに通ってます！」
「仕事に役立つようにと思って、
簿記の資格勉強しています！」
「英会話の勉強しています！」
結婚・出産でキャリアが変わる時期を
考えると、なんだか今の仕事じゃ不安。
仕事が続けられるように、
専門的な知識をスキルを身につけたほうがいいよね！！
そう思って資格取得を目指す女子、
いっぱいいます。
かく言う私も、
大した資格もない自分に、
コンプレックスに感じていた時期もあったなぁ。
でもね、もし何か資格を取ったんだとしたら、それって自分のキャリアにちゃんと活かされてますか？
趣味として楽しむんじゃなくて、
自分のキャリアを考えての資格なら、
お金と時間投資する以上、
しっかりリターンを考えないといけないよね。
自分のした選択は、
リターンが見込めるものなんだろうか？
資格ビンボーという罠
私は過去に求職者と企業を
マッチングする仕事をしてました。
たくさんの求職者の方を見てきて、
気付いたこと。
持っている資格を活かしている人と、
宝の持ち腐れのように資格欄に沢山の
資格名が載っているのに、
全然違うキャリアを積んでいる人、
二極化しているということ。
この状態って、
何が原因で起きてるんだろうか？
せっかく勉強するなら、
宝の持ち腐れにはしたくないよね。
そこには二つポイントがあると、
私は思っています。
1、資格をどう自分の人生に活かしたいか、明確であること。
→ なんとなく「この資格かなぁ？」くらいのレベルじゃ、資格取っても意味ないです。同じような資格持ってる人、世の中に沢山いるから。
この資格を取ってこんなことやりたい！こういうことに活かしたい！そのビジョンを語れることと、それが単なる妄想ではなく、しっかり世の中をリサーチした情報に裏付けされたビジョンであること。
そこがとっても重要！
2、未経験のあなたが希望の職につける
営業力とコミュニケーション力があること。
→これもめっちゃ大事な要素。
未経験の人をわざわざ採用するって、雇う側に結構リスクがあります。そのリスクを負ってでも、未経験のあなたを採用したいと思うかどうか？
そのハードル越えなかったら、
絶対に希望する仕事にはつけません。
資格取ったら終わりじゃない。
万事解決なんかじゃない。
未経験→経験者になるステップには、
「私を採用したらこんなメリットがある！」ということをPRする営業力と、「この人なら育ててみようかな？」と相手に思わせるコミュニケーション力が必要。
ここが抜けてる方は、
せっかく取った資格が活かせなくて、
ただ履歴書に書く道具になってしまってる。
それってとっても勿体無い！！
資格勉強を始める前に・・・
もう一度立ち止まって考えて欲しい。
＊その資格を使って何がしたいの？
＊何故その資格が必要なの？
＊資格取った後、自分のキャリアに活かせる道はしっかり描けてる？
趣味としてではなく、
仕事に活かす！キャリアに活かすなら、
投資した時間とお金が無駄にならないように、
自分にしっかり向き合ってから、
行動に移してみたらどうでしょう？
資格は確かに箔がつくけど、
自分が知らず知らずのうちに積み重ねてきた経験やノウハウのほうが何百倍も価値がある！と私は思ってます。
あなたのしてきた経験は、
資格という肩書きでは表せないほどの
価値があるもの。
その価値を一度棚卸ししてみたら、
新たな発見があって面白いはずだよー！
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
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