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【突撃インタビュー】営業を受ける立場の人に聞いてきました。vol.1 財団、総務課勤務、女性。(1)

営業の仕事をするなら、営業を受ける人の気持ちを知ろう!

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おはようございます。
三浦綾子です。

今まで私が好き勝手に、
自分の14年間のセールスで培った、
経験やノウハウをブログに書いてきましたが、

書いていることは、
どうしても営業目線になってしまう!

ということで、
営業する側の立場ではなく、
営業を受ける側の立場の人に、

「実際営業されてどう思うの?」

ということを、
突撃でインタビューしてきました。

営業職に従事している皆さま、
この記事、このリアルな声、必見です。

とある財団の総務課に所属している方に聞いてみた。代表電話の対応と飛び込み営業の対応をしていて見えてくる世界って?

今回インタビューを
させていただいたのは、

都内の財団に勤務する、
総務課で働いている女性職員の方。

普段、代表電話の対応と、
訪問する営業マンの内線電話の
対応をしている方です。

(以下より、Aさんと表記)

私:

「営業を受ける立場で仕事していて、
こいつ何なの?とか思う営業ってどんな人ですか?」

Aさん:

「まぁ、色々いますけどね、

求人出した時の人材会社からの電話が
正直うざいです・・・笑。」

私:

「え?えぇ。
(私、元人材会社経験者・・・)、
どんなところがうざいと思うんですか?」

Aさん:

「求人出すと、
5分に一本くらいのペースで
電話がかかってくるんですね。」

私:

「え?5分に一本!?」

Aさん:

「そう、その都度、
仕事の手が止まるわけ。

で、そんな中で、
電話掛けてこられても、
他社も考えることは一緒だから、
まぁ案件になるわけないですよね。

普段から営業に来て、
関係作っておけよって、
正直思いながら対応してます。」

私:

「た、確かに・・・。汗」

Aさん:

「あと、ガチャ切りする人とか。」

私:

「え?電話を!?」

Aさん:

「そうそう。

取り次げないから断ると、
態度悪く切る営業とかいますよ、

本当、どういう教育を
してるんだろう?って思います。」

私:

「それ、社会人として終わってますね・・・」

 

Aさん:

「ですよね。

そういう営業に限って、
電話口でもしつこいんですよね。

しかも、トークが一緒。

どの会社に電話しても、
多分同じトークしていると思います。」

私:

「そういうのって、
電話口でも分かるもんです?」

Aさん:

「わかりますよー。

あと、うちって財団なので、
トップの役職って理事長なんです。

なのに平気で、
社長宛てに電話してきたり。

そういう些細なことだけど、
その程度にしか情報調べずに
電話してきてるんだなって思います。」

私:

「や、ヤバい・・・。

営業の立場からすると、
数ある中の1件かもしれないけど、

営業される側から見ると、
たった1回のアプローチで
その会社の印象が決まるってことですね。」

Aさん:

「そうですね。」

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私:

「ちなみにAさんから、
他部署の人に繋ぐ時って、
どんなやり取りしてるんですか?」

Aさん:

「もちろん、
私に断る権限はないので、
必ず電話がかかってきた先の方に
確認を取るようにしています。

その時、大体、
どんな会社?どんな人?って
他部署の人に聞かれるんです。

だから、
正直に言っちゃいます。

面倒くさそうな人でしたよとか、
 しつこい感じの人でしたよとか。」

私:

「え?マジで!?

でも冷静に考えれば、
そりゃ対応した人に聞きますよね。

ってことは、
代表電話を取った人に
感じ悪い心象を与えると、

その後のアプローチに
影響するってことですね。

はぁ、怖い。」

Aさん:

「お昼休みぎりぎりに
飛び込み、テレアポしてくる営業とか、

休憩明けすぐに
電話してくる営業も困ります。」

私:

「あ、そうなんですか?」

Aさん:

「はい。

休憩前に
これは終わらせたい!とか、
あるんですよね。

その手が止められると、
正直イラッとします。

あと、

資料だけ渡したいと言われて、
受け取りに出ていくと、

出て行ったことをいいことに、
べらべら話し始める営業とか、

私に説明されても困るし、
資料受け取ったら潔く帰って欲しい。

こちらに配慮できる営業の方だと、
それはやっぱり好印象に繋がるので、

1回のアプローチで、
なんとしても次に繋げようという
営業の押しの強さは引いちゃいます。」

私:

「あぁぁ、
耳が痛い・・・。

営業の立場だと、
なんとか次に繋げたいって
思ってしまうかも。

短期間での結果を
求めすぎないことって
大事なんですね。」

Aさん:

「そう思います。
やっぱり何度も会ってると、
親近感や情も湧いてきますから。」

私:

「私も、
短期の結果を
求めすぎてるかも。

もっと種まき期間、

相手との信頼を
積み重ねる努力が必要だなって、
改めて感じました。

ありがとうございました!」

まとめ

営業を日々受ける立場の方の声。

リアルに聞いてみて、
いかがでしたか?

毎日営業をしていると、
営業される立場の人の気持ちが、
どこかで鈍感になっていってしまう。

今日の記事が、
初心に戻るきっかけになったら、
嬉しいです。

ちなみに、
このインタビューの続きで、

「思わず発注をしてしまう
程よい営業の距離感について」

聞いてきたので、
続きはまた別の記事で
ご紹介していきますね。

Aさん、
インタビューのご協力、
ありがとうございました!

今日の記事を読んで、
しっかり営業として力を付けたいという方は、
こちらの関連記事がオススメです。

(関連記事)
・営業のプロがオススメする営業成績を上げたい営業女子に読んで欲しい本15選

あと、このインタビューを聞くと、
私の飛び込みの仕方が良かったのか、
果たして微妙な感じもしてきますが(笑)、

飛び込み営業で、
受付の壁をどう突破してきたか?

そのネタを書いた記事も、
結構人気記事で読まれていますので、
良かったら。

(関連記事)
・【加筆修正しました】営業のプロが教える飛び込み営業での受付突破の極意!

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